ほくろが出来る原因をちゃんと理解しよう|正しく除去する

ナース

赤いほくろの正体

ドクター

ほくろは通常だと黒い物ですが、中には赤いほくろのような斑点が身体に発生することがあります。それが老人性血管腫となっています。紫外線を受けやすい露出した部分やたくさんの刺激を受ける部分に発生しやすい症状です。老人性血管腫は赤いほくろのような状態ですが、実はほくろとは異なるものとなっています。皮膚の中になる毛細血管が広がって異常に繁殖することで、ほくろ状の赤い斑点が生じてしまいます。中には盛り上がっているものもあり、年齢を重ねるごとに現れやすくなっているので、この名前が付いています。しかし、実際は思春期頃の若年層から発症することがあるので注意が必要です。

この老人性血管腫は顔や胸、背中によく現れると言われています。病気ではないので、誰にでも発生する可能性があるのが特徴でしょう。特に放置していても悪化することはないので、必ず治療をしなければいけないということはないです。特に白人種に発生の傾向があります。紫外線を多く浴びて、炎症を繰り返すことで発症する確率が上がりますが、美容面のことを考慮するとやはり予防や除去は行ないたいです。発生する原因は日光や炎症となっているので、紫外線対策をしっかりと行なうことが重要です。加えて、入浴時には身体をゴシゴシ洗わずに優しく洗うこと、保湿を十分にするなどなるべく皮膚を労わって保護するようにしましょう。

老人性血管腫はいくつかの治療法で除去することが出来ます。大きなものではない限り、基本的にはレーザー治療を行なうことで、きれいに除去することが可能ですよ。なお、老人性血管腫のレーザー治療は炭酸ガスレーザーを使用します。炭酸ガスレーザーは水に吸収される性質を持っているので、水分を含んだ皮膚に効果を発揮するでしょう。この炭酸ガスレーザーは老人性血管腫の他にもいぼや通常のほくろにも効果が期待されるので、除去するのによく用いられていますよ。治療中の痛みもほとんどないため、安心して除去することが出来ます。術後の再発リスクもないので、赤いほくろには最適な治療法と言えるでしょう。その他にも液体窒素を用いた治療もあります。これは、血管腫を液体窒素で凍結させて患部を取り除く方法となっています。非常に簡単な治療ですが、色素沈着の可能性が高くて痕が残ることがあります。このように、赤いほくろは老人性血管腫と呼ばれており、発生する原因や除去する方法もあります。もし赤いほくろが気になる場合は、参考にすると良いでしょう。